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施主様は30代と若いながら、木造の伝統的な木組みを希望されました。郡上産の桧を柱に、杉を梁と桁に使い、基礎から上部の構造物にはボルトや金物を使わずに組み上げています。込み栓やシャチ栓を使った伝統的な継手、渡り腮(わたりあご)を使った仕口、通し貫にクサビ打ちの上に竹小舞の荒壁塗りと、伝統的な技法をふんだんに使っています。
広いリビングには地松の梁丸太を使い、豪快な木組みを見せています。同時に気密・断熱性能を上げ、近年導入される省エネ法にも適合させています。伝統的な素材や技術を使いつつも、現代のライフスタイルに合ったデザイン・間取りや新しい施工法にも取り組んでいます。
名 称 : 江南S邸
竣 工 : 2016年10月
所在地 : 愛知県江南市
構 造 : 木造平屋建て
面 積 : 81㎡(約25坪)
設 計 : カネサダ番匠一級建築士事務所
施 工 : カネサダ番匠
家族構成:夫婦2人+子供2人
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